京都の文化・歴史・精神をテーマに、音楽・振り付け・衣装・小道具のすべてをゼロから創り上げるオリジナル作品。
日本の伝統的な衣装からインスピレーションを得て、それぞれの作品に合わせてオーダーメイドで制作。色・生地・シルエットは、描かれるテーマや時代を反映して慎重に選定されています。衣装は美しいだけでなく、振り付けの表現力と流れを高めるようデザインされています。
過去から現在、現在から未来へと受け継がれる「縁」をテーマにした衣装。
平安貴族の雅やかな装束からインスパイアされた、格調高い衣装。
守護者・武人の力強さと凛とした美しさを表現した衣装。
無・空・静けさをテーマに、余白の美を纏ったミニマルな衣装。
重ね衿の伝統技法から着想を得た、色の重なりと奥行きを表現した衣装。
禁断・戒め・強き意志をテーマにした、緊張感と気品を併せ持つ衣装。
統率・指揮・リーダーシップを体現する、堂々とした存在感の衣装。
遠い記憶・憧憬・広大な空をテーマにした、柔らかく揺れる衣装。
京の四季の巡りと時の流れを、色の移ろいで表現した衣装。
扇子・和傘・旗など、視覚的な物語性を高めるために取り入れる小道具の数々。日本文化に根ざした象徴的な道具は、ダンサーの感情やメッセージの延長として、意図を持って扱われます。
SENSU · FAN
HATA · FLAG
WAGASA · UMBRELLA
折り畳まれた中に広大な空間を宿す扇子は、開く瞬間に視覚的な衝撃をもたらします。花鳥風月を描いた色彩豊かな扇子は、振り付けの中で感情の高まりや時の流れを表現する、舞台芸術上の重要な語り手です。
風をはらんで大きく翻る旗は、群舞のダイナミズムをさらに際立たせます。隊列移動の中で旗が描く軌跡は、空間そのものを演舞の一部へと変えます。作品ごとにデザインされた紋や色が、演目のコンセプトを視覚的に物語ります。
およそ1,500年の歴史を持つ和傘は、職人が手仕事で丹念に仕上げる精緻な工芸品。それが舞台でダイナミックに振られ、回転し、開閉するとき——伝統と現代の美が交差する、唯一無二の瞬間が生まれます。